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社長致詞
はじめに、新型コロナウイルス感染症は依然として予断を許さない状況が続いていますが、感染拡大に伴い、様々な影響を受けられた皆さまに心よりお見舞い申しあげます。また、医療の最前線で献身的な対応をされている医療従事者の方々に心より敬意と感謝を申し上げます。
近年、CROの役割はより広範囲かつ専門的になっており、開発戦略の立案から薬事承認申請までの開発全般に関わるフルサービスのみならず、承認後の育薬エビデンス収集まで多岐に亘っています。発展するCRO業界において当社は多数のグローバル試験に参加すると共に、日本の医療環境に適した国内試験をバランスよく実施しており、国内外を問わず幅広いクライアントニーズに応えられる専門家集団であると言えます。
主力の臨床開発業務においては、“Therapeutic Expertise”と”Operational Expertise”を両輪として各分野のExpertを育成しています。”Therapeutic Expertise”に関しては、Oncology/CNS/再生医療など領域ごとのExpert制度を有し、医学専門家の指導を受けながら、臨床開発を実施する上で必要とされる高い専門知識を習得する環境が整っています。”Operational Expertise”に関しては、リモートモニタリングなどの洗練された臨床開発オペレーションに加え、当社が得意としているRisk Based Monitoring/eSource DDCなどの臨床開発を更に効率化する手法に関して、常に業界をリードしています。
もっとも歴史のある統計解析・データマネジメント事業においてはGCP/GPSP両分野のサービスをバランスよく展開すると共に、薬事申請の電子化ニーズにいち早く対応し、CDISC/eCTD対応など電子申請分野において業界No.1のノウハウを有しています。これらの強みを支えるべく、臨床開発を理解しているIT人財を豊富に擁しており、EDC/eCOA/ eConsent/eTMFなど様々なeClinical Solutionをワンストップで提供できることも大きな特徴です。
今後、臨床開発の手法は更に進化していきます。ICH-E6/E8の改訂により当社が豊富に実績を有しているQuality by Designの考えがより浸透すると共に、コロナ禍で一気に進展した患者中心の考えに基づくDecentralized Clinical Trialが普及していきます。当社は、これらの変化を先取りすることで、常に業界変革をリードする最先端CROであり続けます。
エイツーヘルスケア(A2 Healthcare)という社名には、“All efforts for patients, All professional works for clients”という想いが込められています。クライアントにプロフェッショナルな仕事を提供することで、一日も早く患者さんに新たな医薬品や医療機器を届けられるように我々は日々努力しています。病気と闘う患者さんを想いながら、難易度の高いプロジェクトにも果敢に挑戦し、最高のチームワークで目的を達成する専門家集団であり続けます。
皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
エイツーヘルスケア株式会社
代表取締役社長